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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第130号(2020年02月)

二つの事件の共通点

江口洋介主演の
『なぜ君は絶望と闘えたのか』
を観ました。
光市母子殺人事件をもとに作られたドラマです。

殺人犯が未成年者であったことがポイントで死刑廃止論左派系弁護団数十人が犯人を擁護し、最高裁まで持ち込まれましたが死刑が確定しました。
しかし、20年経過した今現在も再審請求を受け執行されていません。
あまりにも酷く、自分の欲求を満たすためだけに幸せな尊い2人の命を奪っておきながら自分の命はあらゆる手段で守ろうとしています。


今から約4年前、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、19人もの命が奪われた痛ましい事件が起きました。

今月、検察から死刑が求刑されました。
犯人は「重度障害者は生きていてもしょうがない」ので「障害者に使うお金をなくし世界にお金が回るようにしたい」などと供述したそうです。

障害者は税金の無駄…
ならば自分のために日々拘置所での食費や警備に使われる税金は何と考えているのでしょうか。

この二つの事件の犯人は精神異常では争われていません。

私はこの二人に対して、実に身勝手な犯人の考え方に『ある共通点』を感じました。

反省の言葉を述べながらも、延命措置の手段(再審請求)を使う男と、障害者は税金の無駄だと発言し判決が出るまでの数年間を税金で生きている男。

いろいろな考え方の人がいて、論じ合うつもりもありませんが、なんとも身勝手で虚しく悲しい気持ちになります。


by Hiroshi Nakamura

 

第129号(2020年01月)

イノベーションはチャンスか脅威か

数年前にVHSビデオデッキが姿を消し、昔撮り貯めていたビデオテープをDVDにダビング依頼をしたことを思い出します。


また、今や車のナビも、スマホアプリに取って代わられ売り上げを大きく落としています。
日立は子会社であるクラリオンをフランス企業へ売却。
アルパインは親会社のアルプス電気に経営統合。
パイオニアは香港のファンドが増資を引き受けその傘下に。近いうちにどこかへ身売りされることが予想されます。


あれだけ普及したデジカメも、やはりスマホの出現により見かけることが少なくなりました。

自動車産業では、この10年のうちに、ヨーロッパでのガソリン車の販売禁止が検討されています。一方でGoogleやAppleなどが参入し、モーター車に革新的な機能を搭載した熾烈な技術競争が繰り広げられていくことでしょう。

Googleのドライバー不要完全自動運転車


イノベーションの発展により、私たちの生活の変化は目覚ましいものがあります。
しかし、企業にとっては、チャンスであるとともに大きな脅威でもあります。
衰退していく事業というのは、ある程度想像することは容易ですが、それに代わる商材や事業を推測し、いち早く取り組むことが実に難しいのです。


NADIXでは本年創業60周年を迎えることとなりました。
今年60周年を迎える企業が全国に15,922社(帝国データバンク調べ)あり、
創業60年以上の企業数は45,924社。これは国内企業数の1%にすぎません。
(国内企業数421万社【中小企業庁調べ】)
いかに事業を継続することが困難なことかを表しています。


当社は、フィルムの現像を行う写真店として創業し、大判図面の複写業(青焼き)へ。
その後、事務機販売へと業態を変えてまいりました。
ここ数年、お客様の求めるものを新たな事業として取り入れてきた結果、現在ではグループ会社が13社までに拡大を続けております。

イノベーションによる私たちの取り巻く環境が変わっていく中、柔軟な発想で市場に目を向け、創業時からの精神である、『常にお客様に寄り添う姿勢』を最重点におき、お客様のお役に立つ情報提供が出来る企業となるよう、これからも新たなチャレンジを続けてまいります。


by Hiroshi Nakamura

 
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