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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第120号(2019年03月)

新しい年、新しい仲間

いよいよ4月1日に新しい元号が発表されます。
新しく天皇陛下になられる皇太子徳仁親王(浩宮さま)とは同学年なので、
私にとっては最後の元号となる可能性があります。

この記念すべき佳き日に多くの新社会人が誕生します。
当社では中途採用にシフトして4月1日入社の7名(2月~3月入社を含めると9名)を
迎え入れます。
第2新卒者から人生経験豊富な人まで様々ではありますが皆んな『同期』です。
同期入社というのに拘りました。
同期というのはいいもんです。互いに励まし合い相談できる生涯の仲間です。

新しいメンバーが一日も早く新しい環境に慣れてくれるよう、
私を筆頭に既存社員全員で温かい心配りで接していきたいと思います。


イチローの引退会見で現役生活の中で貫いたことを問われ、
「野球を愛したこと。これは変わらなかった。」と答えていました。

中途入社の皆さんには、
仲間や前職と比較するのではなく、自分自身の頑張りを確認しながら
成長出来る社員になってもらいたいと思います。

ジャニーズではないけれど、3月31日までの平成から新しい元号のもと新しい職場で
チャレンジしてくれるメンバーを『平成ジャンプ組』入社と呼びたいと思います。

頑張れ『平成ジャンプ組』。
期待しているぜ!!


by Hiroshi Nakamura

 

第119号(2019年03月)

人生終わりの始まり

ピエール瀧がコカインの使用容疑で逮捕されました。

芸能界は特別な世界だから…
なのではなく、私たちのすぐ身近なところで、とてつもなく蔓延しているのだと思います。
これは、とある公衆トイレの壁に貼られていたシールです。

日本の覚醒剤使用者は推定250万人以上(人口の約2%)といわれ、およそ50人に1人の割合です。
日本の大麻使用者は推定100~150万人といわれ、およそ100人に1人の割合です。

一度やるとやめられなくなるのが覚せい剤です。
50歳以上の覚せい剤再犯率は実に79%とありました。

ちなみに、覚せい剤の密輸入で見つかると、日本では1年以上の懲役に対し、タイでは死刑か無期懲役です。

 

決して違う世界のことではなく、私たちの周りに存在している話です。


by Hiroshi Nakamura

 

第118号(2019年02月)

風潮と現実と経営

1950年代から1960年代にかけて、日本が戦後成長期に入った頃、いわゆる【集団就職】と呼ばれる地方出身の若者たちが大量に都会へと出て就職した時代がありました。
東京の多くのビルが建設出来たのも彼らの労働力があったからでしょう。

1960年代から1970年代、日本の経済を担っていた高度経済成長期以降のサラリーマンは、家庭を顧みず、会社のために働くがことが当たり前の時代があり、彼らのことを【モーレツ社員】と呼んでいました。
売り上げ倍増を掲げたり、深夜1時から営業会議など今では考えられない職場環境であった一方で日本は大きく成長を遂げて行きました。

1980年代半ばから1990年代初めにかけて日本は異変を起こし出します。
【バブル景気】です。
株も土地も買えば必ず上がり、銀行は幾らでも融資を行い億万長者が続々と現れました。
夜の銀座でタクシーを止めるには一万円札を見せながら手を挙げなければ乗れないなんて嘘のような本当の話は有名です。
この頃からコツコツと働くという概念が変わってきたのでしょう。

上がれば下がります。
いわゆるバブル崩壊です。
その後リーマンショックなどもあり、約20年に渡る景気後退の時代に突入しました。
まさかの銀行や証券会社が倒産したり、リストラが横行し大量の失業者が発生しました。
公園や河川敷にはダンボールやブルーシートに身を包む路上生活者で溢れました。

気付けば日本は高齢化が進み、ロシア、中国などにも経済力で追い抜かれていたのです。
あえて正社員にならない若者たちがフリーターとしてサービス産業を支えています。

景気は再び上昇局面を迎え、新卒内定率は過去最高を更新し続けています。


働き方改革の名の下に、労使環境も過敏なまでに変化してきています。

ステップアップ、自己成長などの言葉で転職活動することが当たり前の人たちが出現しています。


一方で再び変化の兆候が現れてきました。新聞の経済欄には【景気の踊り場】【景気後退を予想する経営者】などのタイトルを目にする頻度が日増しに増えてきたのです。
おそらく、構造改革という名を借りて再びリストラが出だすのでしょう。
その証拠に、富士通の2850人、NEC2170人、エーザイ300人、コカ・コーラ700人と今年に入り1カ月余りで次から次へと人員削減が発表されだしました。
この人達やご家族は、入社した当時には【安定】と【好条件】を手に入れ頑張ってこられたことでしょう。

景気が下降すると、石にしがみついてもリストラ対象とならないよう目立たず逆らわず。
景気が良くなれば、転職が美学かのようにいくつもの会社を渡り歩く。

いくつかの時代を経験してきた私にとっては、なんだか切なく、何が正しいのかという判断基準が正直最近分からなくなってきました。【情と理のバランス】を保つことが大切だと常に自分に問いかけてきたつもりですが…

新たな価値判断で雇用を含めて経営というものを見直して行こうとも思いましたがやめました。
何故ならば、この会社を何十年と支えてきてくれた社員たちが、今日のこの日もコツコツと自分の使命を果たしてくれている姿を見て、少しぐらついた迷いが吹き飛んだからです。

真に会社や仲間、お客様のことを思い、いくつもの苦難を会社と共に乗り越えてきてくれた社員を大切に出来ない会社経営などあり得ません。
ここに私にとっての経営の答えがありました。


by Hiroshi Nakamura

 

第117号(2019年01月)

2018年度 個人的ニュース

2018年度 個人的ニュースです。
(順番は特に関係ありません。)


年末ジャンボ宝くじ
一昨年は生まれて初めての男買い10万円購入するも当選換金額19,000円に終わる。
還元率19%ならまだいい方だと自分を慰める。
今年は3万円に緊縮。当選番号チェックは1月3連休の予定。(高額当選してたら顔に出ていると思うのですぐにばれると思う)


甲子園観戦1勝1敗
昨シーズンは甲子園での戦績は、全日程62試合に対して21勝39敗2分の勝率.3割5分と悲惨な中、貴重な21勝のうちの1勝が観れた!


ゴルフ成績年間平均102と2年連続100を切れず
過去ベストスコア80も出したのに、年々飛ばず、曲がる、トップにダフり、最後は入らず…
あーゴルフ販売会社の社長としてはコンペに参加するのも苦痛な一年だった。


オーダースーツ&シャツを作った際
スーツの内側とワイシャツの腕の部分に【NADIX.co.jp】と刺繍する。
なんか妙に嬉しかった!


体重が・・・
年間最低と最高値の差が3キロ【±1.5キロ】と超安定。
スーツのパンツのウエストで全く苦労せずに済んだ。


5年間無違反で次回はついにゴールド!かと思いきや・・・
年末に携帯で違反!夢のゴールド免許遠のく
(一応切符切られてるところを記念に撮っておきました)


母が大腿骨骨折、手術、入院、リハビリそして…
奇跡の復活を遂げる。
恐るべし93歳!
益々元気でいてくれてありがとう
(入院中に誕生日お祝い)


サプリメント一年以上服用続けた結果・・・
血管を強くするカルピスのサプリメントは効果あり!
末梢血管の冷えが無くなったのと血圧は正常値に。
その他DHAのサプリメントは脳の劣化防止を信じ服用続けるも
今のところどんどん物忘れが酷くなってきたような…
そう、9月にサプリメントのネット通販会社を買収したのも昨年でした
禁煙に成功して3年。これが一番効果があったかも…年間15万円助かり!


株はもうやらないと誓ったのに…
数年ぶりに新規公開株でチョット利益が
出たもんだからついつい…
結局年間通算では損失出して売れずに年越しした。


7年半ぶりに車を乗り換える
フルモデルチェンジレクサスLS500h  いつかは白の皮シートに・・・の夢実現!
色移りするためジーンズで乗るのも厳禁と言われ実用的じゃないけれどカッコイイ


こうやって改めて読み返してみると、地震や台風の被害にも遭いましたがとても幸せな1年だったなと思います。

さて2019年。今年は年男です。
慎重によく物事を見極めつつもしっかりと前を向いて突き進んでいきます。

毎年思いますが・・・なんか今年は楽しみな1年になりそうです(^^)



by Hiroshi Nakamura

 

第116号(2018年12月)

歩んできた経営者人生

今年最後のトップメッセージとして相応しい内容かは分かりませんが
感じたままを綴りたいと思います。

携帯でYouTubeを見ながら知らぬ間に寝ることが日課のようになっていました。
昨夜は、そのYouTubeの音で夜中の3時に目が覚めました。
画面では、フォーク・クルセダーズが歌っていた『悲しくてやりきれない』を
映画『あやしい彼女』の劇中歌として多部未華子がとても切なく歌っていました。
気が付くと何回も何回も聴き直していました。

https://www.youtube.com/watch?v=mj0E1gIt3Xc


胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りないむなしさの
救いはないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
あしたもつづくのか


思えば平成4年に父から社長を交代し、そのわずか2年後に父は急逝いたしました。
辛いことや、やりきれない気持ちを何度となく経験しました。
経営者は孤独だとはよく言ったもので、誰にも相談できず一人涙したことを昨日のことのように思い出します。
父から受け継いだ会社を、いま素晴らしい社員たちが更に成長させるために、日々努力している姿を
出来ることならば見せたかった・・・


人生の半分を過ごした平成もあとわずかで終わろうとしています。
新しい年に夢と希望を膨らませる一方で、もう少しだけこのままでいてほしいと思うのは私だけでしょうか・・・

by Hiroshi Nakamura