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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第75号(2015年04月)

「実に男らしい」そして今回のミッションは・・・

去年に続き、今年も優秀社員の報奨旅行はバリ島です。
ただし、2回目なので要領はバッチリです。
ホテルはインターコンチネンタル。
(ご覧くださいこの美しさ)
ですが、街中のレストランで食事をするとホテルの十分の一で食べれちゃいます。
しかもすっごく美味しいのです。
なんか気が付けば毎日ナシゴレンを食べていました。

マリンスポーツもやりました。
とにかく過激です。

例えばこれ。
モーターボートで引っ張られて・・・
こんなに空中を舞い上がるのです。
これ、かなり遠くから撮っているので分かりにくいですが、結構な高さなのです。
(実に男らしい)


ジャンプも揃っていませんが、
自己を大切にしている証拠です。
(実に男らしい集団)
パラシュートにしがみついているように見えますか?
全然へっちゃらです(^_^.)
(男らしすぎる!)


さて、今回のもう一つの大切な我々のミッションはというと・・・
現地の小学校でのボランティア活動でした。
インドネシアは、まだまだ飲料用の水道事情が良くありません。
雨が降ると泥水のように水道水が濁ってしまうのです。
子供たちもそんな水を飲み病気になることも多いのです。


そこで我々は簡易浄水器を寄付するとともに、コマ・けん玉・折り紙と日本の伝統的な遊びを伝えに行ってきました。

いっぱい勉強して、いつか世界に羽ばたく大人になって欲しい。
そして、日本という国に関心を持って、好きになってくれたら我々の活動は大成功です。

by Hiroshi Nakamura
 

第74号(2015年03月)

心に届けるお約束

3月は当社にとって2015年度のスタート月です。(2月決算)
今年度は【守る】をキーワードにいくつかの設備投資を実施しました。



まずは、社員やお客様のもしもの時の命を守るためのAEDを設置いたしました。
また、当社では約40台の車両を保有しており、運転手の注意意識を向上させるためドライブレコーダーを導入いたしました。



一方、悪意を持つ外部からの侵入者を抑止するため、監視カメラも社内外に設置いたしました。
設置後、警察から不審者の女児に対する声掛け事件が発生し、画像提出の協力依頼がありました。

また、大切なお客様に関する情報を守るためやネットバンキング被害防止のためUTMも設置いたしました



そして、2014年度を振り返り、私にとってなによりも嬉しかったことは、「お客様満足度全国第一位」の評価を頂けたことです。
全御回答のうち「充分満足」「満足」「ほぼ満足」の合計が96.7%もいただけたことに、お客様のお気持ちに心からの感謝をさせていただきますとともに、より一層のCS向上への取り組みも行っていきたいと思います。

2015年度のスローガンは【私たちはお客様の心に届く対応をお約束します】といたしました。
どれだけ【顧客満足】を謳っていても、【気持ち】がなければ意味がありません。
【気持ち】があっても、【行動】に移さなければお客様には伝わりません。
一見敬うような【行動】をとっても、【継続】できなければ意味がありません。

特別なサービスや仕組みもCS向上に繋がることでしょう。
しかし、他社が追随すればいずれは当たり前のこととなってしまいます。
『お客様の心に届く対応』とは、特別なことではなく、どこでもやれる(やっている)サービスを、【具体的にお約束する】ことだと思うです。

また、具体的なお約束内容を社内で開示するのは勇気のいることですが、社員一人一人がお客様の立場になって考え、【具体的にお約束する】ことで私たち自身の行動に変化が現れ、それこそが真の顧客満足向上に繋がると考えています。


ちなみに私のお約束は…
【社員のウキウキがお客様のワクワクに繋がる会社を目指します】
日々、職場の仲間やお客様に支えられていることを感じることが社員にとっての大きなやりがいという価値観になり、お客様のご期待に応えられる会社になることをお約束します。






こんな感じで、全社員がスローガンを受けて【具体的お約束行動】を書き、写真を撮り社内に掲示しています。

どうぞ今年度も私たちにご期待頂きたいと思います。
お客様に支持され続けるために、最大限の努力をしてまいります。

by Hiroshi Nakamura
 

第73号(2015年02月)

環境の変化と対応力

JT【日本たばこ産業株式会社】が飲料事業から撤退するという発表がありました。
JTというと、タバコのイメージがありますが、薬品=鳥居薬品、食品=旭フーズ・加ト吉、そして今回売却を決めた飲料事業。このようにM&Aを中心に事業領域を拡大してきました。


というのも、本業のタバコ事業が将来を見通せなくなってきたからです。
実はタバコの売上本数は、この15年間で約半減しています。
禁煙文化の浸透と、若者のたばこ離れは顕著で、10年後の喫煙率は現在の24%から12%へと更に半減する見通しだそうです。
(私も2013年8月10日から禁煙しました)→禁煙外来は効果ありです。

しかしながら、食品事業では中国冷凍餃子中毒事件で顧客の信用を失墜し、飲料事業ではシェア4%程度の業界9位と中途半端な位置にあります。

首位のサントリー が26%弱、コカ・コーラが19%、アサヒグループが10.7%、伊藤園が10.2%、といった状況で上位4メーカーで65%強と寡占化が進んでいるのです。
タバコという1社独占事業でも嗜好の変化に対応しなければ厳しい環境にさらされます。


当社に関連する複写機業界も、松下電器・三洋電機の撤退、三田工業の倒産(その後京セラミタとして再生)、コニカとミノルタの合併が行われてきました。
一方新たに、エプソン・HP・沖電気・ブラザー工業などのプリンターメーカーとの市場競争の領域に入ってきました。


大手メーカーであろうと、中小企業であろうとまったく同じです。
・常に環境の変化に対応する先見性と柔軟性を備えていること。
・競合他社に勝る明確な強み(商品・サービス力)を持っていること。
・顧客のパートナーとして、強い信頼を寄せていただけている関係であること。
そのために何をすべきかを、社員一人一人が理解し、具体的な行動を起こすこと。
そして経営者は、社員が迷うことなく動ける環境を整備することが大切だと思います。



いかなる経済法則に関わる書籍よりも、急激な環境変化に、まさに対応している企業の実践事例がなによりも参考になります。

今、私は任天堂が今後どのような戦略のもと、復活してくるかを興味深く見ています。


こうやってここに書いた数社を見ているだけでも、
企業経営ってほんとうに難しいですよね・・・

by Hiroshi Nakamura
 

第72号(2015年01月)

震災から20年

まもなく【阪神・淡路大震災】から20年が経過します。

20年前、神戸の風景は一変しました。
本当に寒い日の出来事でした。

電気・ガス・水道などのライフラインは勿論、交通網も大打撃。阪神高速は倒壊し、国道2号線・43号線は一部のみ通行可だったため、鉄道は京阪神を結ぶ重要な住民の足でしたが、阪急神戸線は壊滅的な状況でした。


それでも少しずつ、復興に向けて動き出したころも記憶に新しく、
部分開通を繰り返して、ようやく一本の線としてつながるようになりましたが、そこには様々な人たちの様々な出来事があったと聞いています。

全線が再開した日、春の桜並木が美しい夙川を通過していた時のことでした。
おそらく近所の幼稚園に通う園児たちなのでしょう。
電車に向けて横断幕を掲げていました。
その横断幕には【はんきゅうでんしゃ ありがとう】と書かれていたそうです。



それを見た運転手は、園児たちに向けて敬礼をし、警笛を鳴らし「出発進行」と涙声で返したそうです。
車内からも、すすり泣く声があちらこちらから聞こえてきたそうです。


あれからも毎年のように自然災害は発生しています。
深い傷跡、そして再生への希望や感動の軌跡も忘れることなく…日々大切に生きていかなければならないと改めて思います。

by Hiroshi Nakamura
 

第71号(2014年12月)

すべての命

寒さが身に染みる季節になってきました。
この季節、深夜に家路に就くときにいつも思うことがあります。
凍えるような寒空の下で、野良犬や野良猫たちはどうしてるんだろうと。
もしも、出産した直後だったなら子犬や子猫はどうなってしまうのでしょうか。




子供の頃、野良猫の赤ちゃんを見つけて家に連れて帰ったものの、家は商売(写真屋)をしていて飼えないから戻してきなさいと言われたことを思い出します。
段ボール箱にタオルを敷いて、お皿にミルクを入れてやり、夕方暗くなるまでそこから離れられなくて…
次の日に見に行ったら、もういなくなっていました。




そういえば先日、ウミガメの出産から、生まれた子亀が海に戻っていくまでのドキュメンタリーを観ました。
海に戻るまでの100メートル足らずの間で、鳥やカニに次から次へと食べられてしまうのです。
小さな手足で懸命に水辺に向かって駆けていく姿に、「あと少し。頑張れ」と、
応援している自分がいました。
実際に親亀にまで成長できるのは、7%にすぎないそうです。




命あるたくさんの生き物たちは、本能の中で儚くも懸命に生きています。
生きようとしています。
しかし、人間はどうでしょう。
自らその意志をもって命を絶つ(自殺)をする生き物は人間だけとも言われており、 日本は自殺者数世界第13位
年間3万人。
男女比 男性は女性の2.3倍。